パンジーが怖い理由は人の顔に見えるから。本当は愛の花!

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冬の花
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冬から春にかけてあちこちの花壇で見かけるパンジー。
よく人の顔に見えることから『怖い』と思う人や『おじさんの顔の花』と呼ぶ人、果ては”パンジー恐怖症”となってしまう人も少なからずいるようです。

けれども実は、パンジーは海外では惚れ薬の材料として使用されていたのです。

パンジーは恋の草。別名はラブグラス。

パンジーは、英語でラブグラス(恋の草)と呼ばれています。

なぜそのような呼び方をされているのかというと、パンジーは中心を挟んで、右と左の花びらがキスをしているように見えるから。

そのことから、パンジーはラブグラス(恋の草)と呼ばれるようになったそうです。

また、シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』では、パンジーの汁は”惚れ薬“として使用されています。

パンジーは惚れ薬、ヨモギは毒消しとして使用されていた。

それもそのはず。パンジーはシェイクスピアの戯曲に限った話ではなく、古くから惚れ薬として使用されていたのです。

惚れ薬としての使い方は、パンジーの草の汁を眠っている人のまぶたに塗る。たったこれだけ。

すると、眠りから目覚めた人は、どういうわけか、目を開けて初めて目にした人に恋をしてしまう。

果たしてこれが本当なのか嘘なのかは試してみないと分かりませんが、いずれにしてもパンジーは恋愛に強いお花のようですね。

ちなみに、パンジーの惚れ薬の効果を消し、なおかつ毒消しとして重宝されたのがヨモギです。

パンジーが人の顔に見えて怖い。実は突然変異でこうなった!

人の顔に見えるパンジー。
実は、パンジー特有のこの模様は、1830年代に突然変異で現れたのだそう。

元々パンジーは、ヨーロッパ発祥の植物で、現地の伝説によると、天使たちがパンジーに3回キスをしたことから、パンジーは3色になったと言われています。

つまり、パンジー特有のあの不気味な模様は、突然変異からなったもの、というわけですね。

パンジー恐怖症の人にとって、パンジーは人の顔のように見えてトラウマの対象かも知れませんが“突然変異の柄”だと思えば、そこまで恐怖を抱くこともなくなるでしょう。

パンジーの花言葉

パンジーの花言葉は『思い出』『もの思い』

これは、パンジーがうつむき加減に花を咲かせるさまが、もの思いにふける人を連想させることから由来しています。

元々、パンジーの名前はフランス語のパンセ(思想)が由来していますが、もしかしたら、人の顔に見えるパンジーは、物思いにふける”おじさん”の姿から付けられたのかも知れませんね。

パンジーが怖い人へ。よく見れば可愛い”恋の薬草”なんです。

人の顔や『おじさんの顔に見えて怖い』印象を与えるパンジーですが、本当は恋愛思考でロマンチックな草花だったのですね。

近年では様々な種類が増えてきたことより、例の不気味な模様のないパンジーも増えつつあります。

ですので、パンジーが怖い・苦手と感じる人は、まずは模様のないパンジーや、小型のビオラから愛着を持っていただけると、花好きとしても嬉しいですね。

それにしても、突然変異で生まれた、あの”顔”のような模様は”怖い・不気味”というよりはユーモラスで可愛い。

ひとつひとつが色んな顔に見えるので、小さいパンジーやビオラに顔が付いているのを見ると『今日は機嫌が良いのかな?』『何だか怒ってる?』なんて、妙に愛着が湧く花だと私は思うのですよね。