ポインセチアの由来が怖い!赤は血の色。クリスマスどころじゃない話

冬の花

クリスマスといえばポインセチア。
クリスマスの時期が近づくにつれて、どこもかしこもお花屋さんではポインセチアが並んでいますよね。
しかし実は、あの花の赤い部分には「怖い由来」があったのです。

ポインセチアは何科?別名・原産地はどこ?

 

科・属名 トウダイグサ科・トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
別名 クリスマスフラワー、ショウジョウボク(猩々木)
原産地 メキシコ西部、中央アメリカ
開花期 10月~3月

ポインセチアの花言葉

ポインセチアの一般的な花言葉は

  • 祝福する
  • 幸運を祈る
  • 私の心は燃えている
  • 聖なる願い
  • 聖夜
  • 清純

などが挙げられます。
中でも「私の心は燃えている」はポインセチアの赤い色が燃える炎のように見えることから付けられました。
ポインセチアといえば赤色のイメージですが、実はピンクや白などもあります。
早速、赤色以外のポインセチアの花言葉を見ていきましょう。

ピンク

 
 
 
 
 
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『思いやり』『純潔』

『慕われる人』『あなたの祝福を祈る』

ポインセチアの由来が怖い理由

ポインセチアの花言葉に怖いイメージはありませんが、ではなぜ「クリスマスの花」になったのか。
その由来が「怖い」の一言に尽きます。

ポインセチアは人名だった!

ポインセチアの名前の由来は、アメリカの初代駐・メキシコ大使”ポインセット”氏が、たまたまメキシコに自生していた花(ポインセチア)を見つけ

「綺麗だなあ」

と気に入ったため、その花をアメリカへ持ち帰り、自身の名前から「ポインセチア」と名付けて普及させたことから、そのように呼ばれるようになったそうです。

この件に関しては特に怖くはないですよね。問題は以下。

ポインセチアの赤は「血の色」だった!

西洋人たちの間では、ポインセチアをクリスマスの花と呼ぶようになったのは、ポインセチアの赤い色は「キリストが流した血」であり、緑色は「永遠の命・生命力の象徴」、白い樹液が「純潔・清純」に例えたのが始まりなのです。

これと同様に、古代アステカ人たちもポインセチアのことを「生贄の血の色」と表現しています。
彼らはポインセチアを「ケトラ・ショー・シー(枯れる花・しぼむ花)」と呼び、ポインセチアの赤い花色が、神に捧げるための生贄の血の色、すなわち「純粋性のシンボル」であると同時に「純粋なまま滅びる花」だと唱えたそうです。

こう聞くと、

「クリスマスって清純どころか軽くホラーなんじゃないの?」

って思いますよね。
ですが、綺麗な血を流すことが尊いとされる時代では、血=ホラー(怖いもの)ではなかったのでしょう。

花や苞葉の形が「ベツレヘムの星」に似ている?

 

また、ポインセチアの花や苞葉(ほうよう)の形が「ベツレヘムの星」に似ていることが、クリスマスの花と呼ばれるきっかけにもなったそうです。

ところで「ベツレヘムの星」とは何なのか。
答えは東方の三博士(別名「東方の三賢王」)たちにキリストの誕生を知らせると同時に、ベツレヘムに導いたとされる星のことを指します。

以上のことから、ポインセチアがクリスマスにふさわしいとされる由来のほとんどが、キリスト絡みだということが判明しましたが、それにしても血をイメージしている植物ってなんだか怖いですよね。

由来の意味を深く知れば知るほど恐ろしいのが花の世界。

いやはや、奥が深いですね!

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ポインセチアは、由来こそ怖いけれど、清純なクリスマスフラワー

ポインセチアの名前の由来には、西洋・アステカのいずれにも「血」が関係しており、どちらも犠牲を伴って流したものであることが判明しました。

こう聞くとまさしく怖い・不気味な印象ですが、キリスト教の教えでは「キリストの血は罪を清める」ともあります。
よって、罪を清めるための神聖な儀式、それが古来のクリスマスだったのでしょう。

今はプレゼントを交換したり、サンタのコスプレをして楽しむ行事となっていますが、本来のクリスマスというのは、もっと神聖で厳かなものだったに違いありません。

クリスマスは、みんなでワイワイやるよりは、神に祈りを捧げたほうが素敵な日々を過ごせるかも知れませんね。

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